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内科

当院の内科の特徴

風邪症状から生活習慣病まで幅広く診療

風邪症状から生活習慣病まで幅広く診療風邪やインフルエンザ、胃腸炎、アレルギー疾患、糖尿病・高血圧症・脂質異常症といった生活習慣病まで幅広く診療いたします。
内科は、他の診療科へとつなぐ窓口の役割も担います。「何科に相談したらいいのか分からない」といった際には、ぜひ当院の内科にご相談ください。

3名の常勤医師による診察

3名の常勤医師による診察3名の常勤医師が、それぞれの得意分野を活かした診療を行います。
また全員で患者さまの情報を共有することで、より正確な診断を行い、適切な治療へとご案内することができます。

肥満外来を開設

肥満外来を開設糖尿病をはじめとする生活習慣病の重大なリスク因子となるのが、肥満です。どのように肥満を改善すればいいのか分からない、医学的根拠のあるダイエットをしたいという方は、当院の肥満外来にご相談ください。日本内科学会認定内科医である2名の医師が担当いたします。

肥満外来について
詳しくはこちら

発熱外来を開設

37.5度以上の発熱、風邪症状(咳・鼻水・のどの痛み・痰)、消化器症状(下痢、嘔吐)などがある方は発熱外来(完全予約制)の受診をお願い致します。発熱外来は初診の方でも受診頂けます。
感染対策のため、お車でご来院頂いた方は車内で、徒歩や自転車でご来院頂いた方は隔離診察室で診察させて頂きます。屋外で待機する方針の医院もございますが、当院は発熱外来専用の換気の良い個室で待機いただき医療スタッフが訪室する形式のため、比較的快適に診療を受けて頂けます。

発熱外来の流れ

  1. 電話でご予約いただき、指定時間に当院へお越しください。
  2. お車でご来院の方は車内で待機して頂き問診と抗原検査(新型コロナウイルス+インフルエンザウイルス)を行います。徒歩や自転車でご来院された方は感染症の方専用の出入り口(西玄関)から感染症隔離診察室にご案内し、問診と抗原検査を行います。
  3. 抗原検査は鼻腔から行い、10分程度で結果が判明します。
  4. 新型コロナまたはインフルエンザ陽性の方は、お車もしくは感染症隔離診察室でお薬をお渡ししてお会計になります。
  5. 新型コロナとインフルエンザがいずれも陰性の方は、院内で診察を受けて頂きます。

※2023年5月8日以降、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、公費による検査は終了しました。診察料・検査料・処方箋発行などで、3割負担で約3000円程度の自己負担が発生します。

各種健康診断・予防接種を実施

雇用時健康診断・定期健康診断、特定健康診査、胃がん検診、大腸がん検診、各種予防接種を行っております。予防接種では、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、破傷風ワクチンなどに対応しております。ご予約の上、ご来院ください。

このような症状でお悩みではありませんか?

  • 発熱
  • 喉の痛み、咳
  • 鼻水、鼻詰まり、くしゃみ
  • 頭痛
  • 倦怠感
  • 腹痛、便秘、下痢
  • 胃もたれ、胃の痛み
  • 吐き気、嘔吐
  • 食欲不振、体重減少
  • めまい、耳鳴り
  • 動悸、息切れ
  • 貧血

上記のような症状がございましたら、お気軽に当院にご相談ください。

当院で対応する疾患

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • 気管支炎、喘息、肺炎
  • 扁桃炎
  • 胃腸炎
  • アレルギー疾患
  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • 脂質異常症
  • 高尿酸血症、痛風
  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症
  • 帯状疱疹
  • 不眠症
  • 膀胱炎 など

生活習慣病

食事、運動、睡眠などの長年の生活習慣を主な原因として発症する病気をまとめて「生活習慣病」と言います。
糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症・痛風などがよく知られています。

糖尿病

インスリンの働きや分泌の低下によって、血中のブドウ糖の濃度(血糖値)が慢性的に高くなってしまう病気です。高血糖が続くことで血管の内側にプラークができ、動脈硬化を進行させます。放置していると、心筋梗塞や脳卒中などの重大な疾患、網膜症・腎症・神経障害などの生活の質(QOL)を著しく下げてしまう疾患を合併するリスクが高まります。
糖尿病には、Ⅰ型とⅡ型があり、全体の95%と大多数を占める生活習慣病としての糖尿病を「Ⅱ型糖尿病」と言います。一方の全体の5%程度の「Ⅰ型糖尿病」は、生活習慣に関係なく、先天的、あるいは自己免疫によって膵臓のβ細胞が壊されることで起こります。
ある程度進行すると、喉の渇き、多飲・多尿、倦怠感などの症状が現れます。

高血圧

診察室で血圧測定を行い、上(収縮期血圧)が140mmHg以上、下(拡張期血圧)が90mmHg以上になっている状態です。生活習慣病の中でも発症率が高く、70歳以上の方に限ると約7割が高血圧になっています。
高血圧も動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中、腎臓疾患のリスクを高めます。主な原因として、塩分の摂り過ぎ、肥満、運動不足、喫煙などがあります。症状が無い場合もありますが、血圧が高くなったときに頭痛やめまい、ふらつき、肩こりなどを自覚される方もおられます。

脂質異常症

中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝の異常によって、血中のLDLコレステロールや中性脂肪の値が高過ぎる、あるいはHDLコレステロールの値が低過ぎる生活習慣病です。高脂肪食の摂り過ぎ、食べ過ぎ・飲み過ぎ、喫煙などの生活習慣が原因となります。
高血圧と同様に、ほとんど自覚症状はありませんが、脂質異常症を放置すると動脈硬化が進行し、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞といった重大な疾患のリスクになります。

高尿酸血症(痛風)

レバーなどの肉類や肉汁、いくらや白子などの魚介類、ビールなどに多く含まれるプリン体の摂り過ぎによる尿酸の大量産生、腎臓機能の低下による尿酸の排泄障害などによって、血液中の尿酸値が高くなった状態を「高尿酸血症」と言います。高尿酸血症になっただけでは無症状ですが、治療を行わずに尿酸が足の関節などで結晶化した「痛風」になると、その関節の激しい痛み・腫れなどが引き起こされます。痛風発作を繰り返すと、次第に間隔は狭く、痛みはより強くなります。
腎結石・尿管結石を合併することもあり、高尿酸血症の状態が続くと腎臓に障害が蓄積し腎機能が悪くなっていきます。腎機能が悪くなると尿が出にくくなって全身がむくんだり、人工透析が必要になる場合もあります。

メタボリックシンドローム

ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で判定される内臓脂肪型肥満があり、さらに高血糖・高血圧・脂質異常のうちの2つ以上が基準値から外れた状態を「メタボリックシンドローム」と言います。糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病を合併するリスクが非常に高くなってしまうので肥満外来での治療など早期に適切な治療を行うことが重要です。

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当院で実施する検査

レントゲン検査

HITACHI社の高機能レントゲン機で胸部や腹部のレントゲン撮影を行います。

超音波エコー検査

動脈硬化の判定のための頸部超音波検査、心不全などの心臓機能評価のための心臓超音波検査、腹部疾患の評価のための腹部超音波検査の3つのエコー検査をおこなっています。

心電図検査

不整脈や狭心症などの評価をおこないます。

血圧脈波検査

全身の動脈硬化や下肢血管の動脈硬化を評価します。

血液検査

通常の血液検査のほか、当日迅速血液検査にも対応しており、即日結果の出る必要のある急性期疾患の採血にも対応しています。

尿検査

通常の尿検査のほか、当日迅速尿検査にも対応しています。